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さて、前回のブログでは筆者独自の解釈と思い込みによるサイト運営者としての心構え的な記事「アドセンス狩り云々の前に...
」を綴りましたが、今回は何故システムが自動的に除外するようなあからさまな不正クリックをわざわざ運営者が事後報告しなければいけないのか(したほうがよいのか)、AdSenseのプログラムポリシーを引用して核心部分に触れてみます。
まずAdSenseヘルプの「無効なトラフィックの定義
」から引用させていただきます。(太字に注目してください)
お客様が知らない間に第三者が広告に対して無効なトラフィックを発生させている可能性があります。ただし、最終的にはサイト運営者様の責任のもとで、広告に対して無効なトラフィックが発生しないよう管理していただくようお願いしているため、無効なトラフィックを防止する方法をご覧いただくことをおすすめします。
第三者が無効なトラフィックを発生させている疑いがある場合は、こちらのフォームからトラフィック品質管理チームまでご報告ください。
そして、「無効なトラフィックを防止する方法
」にも
広告のトラフィックについての最終的な責任は AdSense サイト運営者様にあります。このため、広告のトラフィックを念入りに監視して、アカウントが AdSense ポリシーを遵守しており、無効なトラフィックが発生していないことを確認する作業が不可欠です。以下のヒントを実践したうえで、疑わしい操作が見られた場合は、Google にお知らせください。
…以下略
とあります。
要約すると、すべてのトラフィックの責任は運営者にありますので、トラフィックを念入りに監視して、もし第三者による無効なトラフィックが疑われる場合は報告してください…と、つまり、
報告のない無効なトラフィックは第三者によるものではない。
と、いうことです。そもそもGoogleが監視しているのは運営者のサイトであって、運営者の妨害を目論む第三者ではありませんからね。
報告すれば運営者の責任を免れるというわけではありませんが、報告した方が良さそうなことはわかりますよね。
前回のブログ
でも書きましたが収益サイトなのですからこれも仕事のうちと割りきってしっかり監視して報告するようにしましょう。
以上、今回は単にAdSenseのプログラムポリシーに明記されているのだから報告しましょうというお話でした。
次回はGoogleアナリティクスのスマホアプリを用いたトラフィック監視の初歩の初歩
を綴りたいと思います。
それでは、最後までご拝読ありがとうございました。
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